近年、スマートフォンでの閲覧が主流となる中、ユーザーのスクロール行動を促す「スワイプLP」「スワイプHP」は、高いコンバージョン率を実現する効果的なWebサイトとして注目を集めています。
ファストファッション大手のユニクロも公式サイトでスワイプ型のWebサイトを採用しており、TikTokやInstagramなどのSNSと同じように縦横にスワイプできるWebサイトは、SNS普及の代名詞とも言えるWebサイトの新しいカタチです。
スワイプLP・スワイプHPは、HTML/CSSの知識がなくてもCanvaやPhotoshopで作成したクリエイティブ(静止画や動画)をアップロードするだけでスワイプ型のWebサイトを構築できるサービスが存在します。
そこで本記事では、マーケティング担当者やWebデザイナーの皆様向けに、目的別に最適なスワイプLP制作ツールを比較・解説します。それぞれのツールの機能、特徴、料金体系などを詳しく解説することで、皆様のツール選定を支援します。
スワイプLPとは⁈

スワイプLPとは、TikTokやInstagramのように縦や横に画面をスワイプできるWebサイトのことを指します。
スマートフォンの誕生で縦型のクリエイティブが主流となり、ユーザーのWebサイトを確認する方法も変化してきています。このようなスマートフォンの誕生、ユーザーのアクション方法にアジャストし、感覚的にスワイプできるWebサイトのことをスワイプLP・スワイプHPと呼びます。
さまざまなプラットフォームでスワイプが主流に

InstagramやTikTokといったSNSもスワイプ型となっており、楽天やAmazonといったECモールもスワイプを商品紹介に取り入れるなど、ユーザーはスワイプの利用に慣れ親しんでいます。
スワイプ型LP・スワイプ型HPのメリット

CTAを固定し、どこからでもコンバージョンへ遷移させることが可能
スワイプ型LPの場合、画面の下部にCTAを固定することが可能です。ユーザーはコンテンツを確認し、好きなタイミングでアクションを起こせます。
スワイプされるページ毎に分析が可能

通常のWebサイトと違い、スワイプされるページ毎のトラフィックやアクション率を分析することが可能です。よりコンバージョンの高いページを優先的に表示させたり、反応率の低いクリエイティブを差し替えるなど、より定量的な分析を行うことが可能です。
スワイプLP制作ツールの選び方

スワイプLP制作ツールを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。単に機能が豊富であるだけでなく、自社のマーケティング目標、予算、そしてチームのスキルレベルを考慮する必要があります。
以下では、効果的なツール選定のための3つの重要なポイントを解説します。
目的別最適なツールの選び方
まず、何のためにスワイプLPを作成するのか、その目的を明確にすることが重要です。ECサイトであれば商品販売、リード獲得であれば問い合わせフォームへの誘導、ブランディングであれば企業理念の訴求など、目的によって必要な機能は大きく異なります。
例えば、ECサイト向けにはカート連携機能や決済機能が必須となる一方、リード獲得向けにはフォーム作成機能やメールマーケティングとの連携が重要になります。目的を明確化することで、必要な機能を絞り込み、最適なツールを選択しやすくなります。
機能比較:必須機能と付加機能
スワイプLP制作ツールには、様々な機能が搭載されています。必須機能としては、ドラッグ&ドロップによる編集機能、レスポンシブデザイン対応などが挙げられます。
さらに、高度な機能として、A/Bテスト機能、分析機能、SEO対策機能、動画・アニメーション、CTAの設置などがあります。これらの機能を比較検討し、自社のニーズに最適なツールを選びましょう。不要な機能に費用をかけることなく、必要な機能を備えたツールを選択することがコスト削減にも繋がります。
費用対効果:無料ツールと有料ツールの比較
スワイプLPを制作するツールは、今のところ有料のもののみです。フルスクラッチでスワイプLPを制作することも可能ですが、通常のWebサイト制作同様の制作費用が発生すると思われます。
HTML/CSSの知識がなくてもCanvaやPhotoshopなどで簡単にスワイプ型Webサイトを構築できるSaaSサービスを利用することをおすすめいたします。
スワイプLP制作ツールおすすめ4選

スワイプLPを制作できるツールは、現在国内に3つあります。
| ツール名 | SWIPLE | SwipeLP | Tokify | LPCats |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用(税別) | ¥0~ ※デザインを制作する場合は都度見積 | ¥0~ ※デザインを制作する場合は都度見積 | ¥0~ ※デザインを制作する場合は都度見積 | ¥0~ ※デザインを制作する場合は都度見積 |
| 月額費用(税別) | ■ブロンズプラン ¥15,000 ■シルバープラン ¥20,000 ■ゴールドプラン ¥30,000 | ■お試しプラン ¥50,000 ■サブスクプラン ¥300,000 | ■お試しプラン ¥5,000 ■ライトプラン ¥20,000 ■スタンダードプラン ¥30,000 ■ビジネスプラン ¥50,000 | ■ミニマムプラン ¥29,000 ■スタンダードプラン ¥69,000 ■プレミアムプラン ¥138,000 |
| ページ数 | ■ブロンズプラン 16ページ ■シルバープラン 64ページ ■ゴールドプラン 100ページ | ■お試しプラン 4ページ ■サブスクプラン 4ページ | ■お試しプラン 16ページ ■ライトプラン 64ページ ■スタンダードプラン 64ページ ■ビジネスプラン 64ページ | ■ミニマムプラン 3ページ ■スタンダードプラン 10ページ ■プレミアムプラン 100ページ |
| 公開サイト数 | ■ブロンズプラン 1サイト ■シルバープラン 2サイト ■ゴールドプラン 3サイト | 不明 | ■お試しプラン 1サイト ■ライトプラン 5サイト ■スタンダードプラン 10サイト ■ビジネスプラン 20サイト | ■ミニマムプラン 1サイト ■スタンダードプラン 3サイト ■プレミアムプラン 20サイト |
| アクセス解析 | ◯ | ◯ | ■お試しプラン × ■ライトプラン ◯ ■スタンダードプラン ◯ ■ビジネスプラン ◯ | ◯ |
| CTA設置 | ◯ | ◯ | ■お試しプラン ◯ ■ライトプラン ◯ ■スタンダードプラン ◯ ■ビジネスプラン ◯ | ◯ |
| 独自ドメイン | ◯ | ◯ | ■お試しプラン × ■ライトプラン ◯ ■スタンダードプラン ◯ ■ビジネスプラン ◯ | ◯ |
| 契約期間 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 6ヶ月 |
※上記は例であり、各ツールの機能や価格は変更される可能性があります。最新の情報は各ツールの公式ウェブサイトでご確認ください。
初期のデザイン制作費用は、どの会社も大体20万円からページ数やデザイン内容に応じて変わるようですので、各社に問い合わせるのが良いでしょう。
まとめ|目的と予算に合わせた最適なスワイプLP制作ツールを選ぼう
本記事では、国内のスワイプLP制作を紹介しました。ツール選定にあたっては、自社のマーケティング目標、予算、チームのスキルレベルなどを考慮することが重要です。それぞれのツールの機能や特徴を比較検討し、最適なツールを選択することで、高いコンバージョン率を実現できるスワイプLPを作成し、ビジネス目標の達成に貢献しましょう。
より効果的なLP制作を実現したい方は、ぜひ各ツールの無料トライアルなどを活用し、実際に操作感を確かめてみてください。
